この高い理想を何とかします。
理想が高い、常に渇望していて何らかの変化を求めている、
刺激もやりがいも充実もお金も美貌も愛も注目も欲しい・・・
私の人生、こんなはずじゃなかった、このままじゃ終われるわけがない。
まぁ、しかし、こうやって文字に起こすと、なんて品の無い人間なんだと自分で自分に突っ込んでやりたくなる。
もし友人が突然こんなことを言い出したら、次に会うのをためらうくらいひどい内容だ。
欲だらけの私。
すべて、手放せるだろうか。
いや、8割くらいでいい。
でいい、って、8割でも理想高いな、ここは半分にしておこう。
まずは、理想が頭に浮かんだら、半分はスルーして半分は残していいことにしよう。
何をスルーして何を残すのかは、考え出すと止まらないし、
考えること自体がストレスになって続かない気がするので、
ここはオートマティックなルールを作っておく。
何か一つ理想を残したら、その次に浮かんだ理想は考えずにスルーする。
手放すという感覚だと私にはハードルが高いので、今はスルーという感覚で。
もし私にとって本当に大事な理想なら、スルーしたとしても何度も何度もシーンを変えて心の中に湧いてくるはず。
その時は、気持ちよく採用にしよう。
理想を手放せた、ということを実感するためには、可視化できた方がいいから、
ノートにひたすら理想を書きまくって、上から順番に交互に消していってもいいかもしれない。
もしくは、1日の終わりに振り返って、何をスルーして何を残したとかを書き残すとか。
とにかく、まずは何も考えずに、スルー残すスルー♪
そして、時々は立ち止まって深堀りしてみよう。
思い込みじゃないか、とか、それ叶っても嬉しいのは一瞬だけじゃない?とか…
これは本当に必要としてるんだ、とか、結局これが一番なんじゃん、とか…
なんだかさ、最終的にどんな理想が残るのか、自分でも楽しみになってきた。
そう考えたら、手放すことに対するネガティブなイメージも、
思い込みだったんだな、と気付く。
手放すことで、自分にとっての本当に大切なもの、本当に求めているものを
知れるのだから。